WEBライターの始め方とは?未経験で稼ぐための3ステップを解説
WEBライターとはインターネット上にある情報をまとめて記事や文章を書く仕事です。
未経験でも始めやすいメリットがあり、これから副業を始めようと考えている方におすすめの職業です。
努力さえすれば月に数万円の収入を得ることができますが、誰でも稼げるわけではありません。
今回はWEBライターの始め方と仕事内容について、未経験から月3万円を稼ぐ手順をご紹介します。
WEBライターは文字を書く仕事
WEBライターはどんなことをするのかイメージが湧かない方も多いと思います。
具体的にどんな仕事内容か見ていきましょう。
さまざまなジャンルがある
WEBライターは文字を書く仕事で、さまざまなジャンルがあります。
- 大手メディアや個人ブログの記事
- メールマガジンの執筆
- シナリオや台本の執筆
ほかにもたくさんのジャンルの仕事がありますが、副業として始める場合はブログ記事の執筆が未経験でも挑戦しやすいです。
そのほとんどがSEOライティングという検索結果の上位にメディアやブログが表示されるように、記事を執筆していくお仕事になります。
情報をまとめて記事を書く
たとえばダイエットの方法を知りたい人が「ダイエット 始め方」と検索して悩みを解決できるように、インターネット上の情報をまとめて記事にします。
どんな悩みを持っている人が読むのか、自分が書いた記事を読んで悩みが解決できるのか、意識しながら執筆する必要があります。
どれくらいの収入なのか
労働環境や雇用形態によっても異なりますが、数万円〜数十万円の収入を得ることができます。
- 副業ライター 3万円から5万円
- 専業ライター 20万円以上
- 会社員ライター 18万円以上
副業の場合、執筆する時間に限りがあるため収入を伸ばすことは難しいですが、専業ライターになると執筆時間も増えて収入が増加します。
WEBライターの始め方
未経験から始める方法を順番にご紹介します。
パソコンを準備する
WEBライターを始めるために必要なものはパソコンとインターネット環境です。
スマートフォンでも記事を書くことができますが、時間がかかってしまうため副業で稼ぐためには最低限のスペックのパソコンを準備しましょう。
基礎を勉強する
未経験の状態でスキルや文章力がないと仕事を受けられません。
WEBライティングという必須の知識を本やインターネットである程度勉強しましょう。
ブログかドキュメントに記事を書く
WEBライティングの基礎を学んだあとは実際に記事を書きます。
最初はどんなジャンルでもいいので思いついた内容で記事を書くと良いでしょう。
自分のブログを開設して記事を投稿するか、Googleドキュメントなどに数記事書いて文章力を鍛えます。
このとき書いた記事を使って仕事を募集している人に対して、自分の文章力をアピールできるのでしっかりと書いておきましょう。
クラウドソーシングに登録する
クラウドソーシングとは簡単に説明すると求人サイトのようなもので、さまざまなサイトがあります。
数多くの案件数がある以下のサイトに登録しましょう。それぞれ無料で登録できるようになっています。
- クラウドワークス
- ランサーズ
登録が完了したらプロフィールに今までの経歴や特技などWEBライターに生かせることは全て書いておくようにしましょう。
案件に応募する
クラウドソーシングへ登録が完了したら案件に応募します。
案件の数が多いため悩むと思いますが、最初は自分でも書けそうなジャンルを探して応募しましょう。
最初は未経験や初心者OKの案件や、文字単価0.5〜0.8円の単価の案件がおすすめです。
受注して記事を書く
応募した案件に採用されるとクライアントから○○の記事を書いてくださいと、依頼されますのでルールや指示に従って記事を執筆し納品します。
案件によってルールが異なりますが、基本的にはクライアントの指示に従って執筆しましょう。
未経験でも受注するコツ
WEBライターを未経験から始めた場合、そもそも応募しても採用されるか不安。
たくさん応募したのに返信が来ない。
このような状態にならないように応募するときのコツについてご紹介します。
プロフィールをしっかり作り込む
クラウドソーシングのプロフィールをクライアントの目に止まるようにしっかり、経歴や得意なジャンル、自分の強みを記載することが大切です。
自分を採用したらどんなメリットがあるのか、クライアントにアピールするためにもしっかりと作り込むようにしましょう。
クラウドワークスやランサーズでは別のWEBライターのプロフィールを見ることができます。評価の高いライターのプロフィールなどを参考にしてみましょう。
提案文をしっかり作る
案件に応募するときは「提案文」を送り、クライアントは最初にその文章を見て判断しています。
雑な内容の提案文だと「この人には文章力が無い」や「依頼をしてもメリットが無さそう」と思われてしまい、案件を依頼されることがありません。
自分の強みをしっかりと書いて、自分が記事を書いたときのメリットを提示しましょう。
提案文に初心者ですと書くことはNGですので絶対にやめましょう。
ポートフォリオを作り込む
ポートフォリオは自分がどれくらいの文章を書けるのかクライアントにアピールするために大切なものです。
クライアントはポートフォリオを見てこの人はしっかりとした文章が書けそうだから依頼しよう、と思ってもらわなくてはなりません。
WEBライティングの練習で書いた記事やドキュメントを提出しましょう。
Webライターのメリット・デメリット
WEBライターは未経験から誰でも始められる副業で、努力さえすれば収入を上げることできます。どんな職業か理解を深めるためにメリット・デメリットを見ていきましょう。
メリット
誰でも始められる
WEBライターを始めるには特別なスキルや高額な初期費用は必要ありません。パソコンとインターネット回線があれば誰でも始められます。
基本的なパソコン操作とタイピングができれば、記事を書くことができます。
場所を選ばない
パソコンとインターネット回線があれば記事を書くことができるため、自宅や外出先で記事を書くことができます。
自宅で家事の合間や仕事のお昼休憩の時間にも取り組めるメリットがあるため、自分自身の趣味の時間などもしっかり確保できるのです。
デメリット
稼ぐまでに時間がかかる
記事を納品して収入が入るため、初心者の内は1記事完成させるのに時間がかかったり、低単価な案件しか獲得できなかったり、最初から稼げるわけではありません。
慣れていくと文章力やライティングスキルが向上していくため、稼げない期間は耐える必要があります。
案件が取りづらい
WEBライターは誰でも始めやすいため、ライバルの数も多いです。初心者OKの案件にそれこそたくさんのライターが応募するため倍率が高めです。
収入が安定していない
アルバイトのように働いて時給が発生するわけではなく、書いた分だけ収入がもらえます。そのため案件があまり受注できなかったり、納品の記事の数が少ないとそれだけ収入が低下するデメリットがあります。
月3万円稼ぐ方法
作業時間を確保する
ライターとして副業収入を得るためには十分に作業時間を確保して、なるべくたくさんの記事を書かなくてはいけません。
文字単価1円で3000文字の記事を納品すると3000円。
10記事納品すると30000円の計算になります。1記事に3時間かかる場合は月に30時間の作業時間が必要になります。
目標に対してどれくらいの時間を確保するか逆算してスケジュールを組むようにしましょう。
たくさんの案件に応募する
最初は応募しても返事が来ないことが多いため、たくさん受かったらどうしようといった心配はせず、なるべくたくさん応募して案件を獲得しなくてはいけません。
10件応募して1件しか返事が来ないこともあるため、たくさんの記事を納品して収入を得るためにたくさん応募しましょう。
納期を守って納品する
期限を守るということは社会人として一般的ですが、クライアントからの信頼得る事ができます。信頼関係ができれば記事の質によっては継続で仕事がもらえる可能性が高まります。
たとえ納期に間に合わなかったとしても、進捗状況の報告や返事はすぐ返すなど、報・連・相を意識しましょう。
努力さえすれば稼げる
WEBライターは未経験からスキルが無くても挑戦できる魅力的な副業です。
最初はまとまったお金を稼ぐまでに時間がかかりますが、スキルを身に着け努力をすれば収入はどんどん増えていきます。
必要なのはパソコンとインターネット回線の準備ができている方は、早速クラウドソーシングに登録して案件を受注してみましょう。